「なんか妖怪!?」
昔好きだったマンガについて書いてみようと思います。
森田療法もそうですが、ここのところ自分の過去に個人的な関心が向かっている気がします。
漫画のタイトルは、
「なんか妖怪!?」
1話完結型の作品で、少年サンデーに1982年から1984年まで連載されていました。
この頃のサンデーでは高橋留美子先生の「うる星やつら」やあだち充先生の「タッチ」が人気だったと思うのですが、個人的には今一つ面白さがわからなくて、この「なんか妖怪!?」や細野不二彦先生の「Gu-Guガンモ」の方が好きでした。
うーん、やっぱりここでもペンギンの嗜好は、他の人とずれてるのかもしれませんが。
内容については割愛しますが、わかるのは、ペンギンは昔から妖怪や不思議な話が好きだったんですね。
あと、なんといってもヒロインの黒髪ミルさんが好きでした。
漫画だといまだに一番好きな女性キャラクターですかね。
この作品、だいたい10年おきぐらいに読み返す感じで、今回も11巻全部読んでみましたが、絵柄など意外に古さは感じませんでした。
里見桂先生の絵は背景もかなり詳細に描かれていて、最近の漫画も中身検索で見てみたんですが、本当に芸術品だと思います。
ただ、登場人物は男性にしても、以前の作品の目が大きくて髪型がふわっとした幼さの残る感じの方が好きですね。
読み切りでもいいので続編を読んでみたいですが、難しいでしょうね。
里見先生の作画は本当に魅力的なので、もっとヒットしてもよかったと思います。
ところで、ペンギンは現在、小説(この言葉があまり好きではないので物語としておきます)を書いているのですが、以前は漫画の原作者を目指していました。
まあ、楽して儲かりそうだというのもあったんですが、自分なら面白い物語が作れる、という自信がずっとあったんですね(今は、自分がやらなければ、という使命感でやってる感じですが)。
その頃、誰に作画を担当してもらうかというのは考えたこともなかったのですが、「なんか妖怪!?」を読んで、「里見先生に描いてもらいたい」、ふとそう思いました。
自分が子供の頃好きだった漫画家に自分の書いた(考えた)物語を描いてもらうなんて、素敵じゃないですか。
ということで?、タロットで占ってみることにしました(おいおい)。
占法はアルケミアタロットの4枚引き。
出たカードはというと、
戦車 正位置 ○
剣2 逆位置 ×
剣3 逆位置 ○
金貨クイーン 正位置 ○
ペンギンオリジナルのアルケミアタロット4枚引きは、2枚いいカードが出れば「進んでよい」なのですが、今回3枚いいカードが出ました。
これはかなりいいですね。
ということで、いつか自分の物語を里見桂先生に作画してもらう、これがペンギンの夢(目標)の一つに新たに加わりました。
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