父との確執②
そういえば、咲耶ローズマリー先生は数年前に一度電話鑑定を受けただったにも関わらず、ペンギンのことを憶えていてくださったんですよね。
まあ、男性の相談者が比較的少ないのもあるだろうし、パソコンか何かにこちらの情報を残されていらっしゃったのかもしれませんが、それでも、とても嬉しかったです。
母が生きてる間に家を出ることは、もちろん出来ません。
こちらも同様に思っていましたが、まさか2日後に亡くなるとは思ってなかったんですね。
ペンギン
「たしかに、先生のおっしゃる通りかもしれないですが、今、母が亡くなったとしたら、家には父と私だけになりますし、父は一人になると無理して自分で何から何までしようとするので、体を壊してしまわないか心配で」
咲耶ローズマリー先生
「お父さまが体を壊す以前に、〇〇さんのメンタルが持ちません」
「・・・・・・」
「私にも子どもがおりますが、親の立場から見ても、このお父さまはあり得ないです」
「しかし、母が亡くなってすぐ家を出たら、あまりにも薄情だと周りから思われてしまう気がするのですが」
「お父さまはそういう責任を感じさせるような言い方をされるので、そのお気持ちは分かりますが、周りの目は気になさらなくてもいいと思いますよ。
〇〇さまの人生なので、〇〇さまが責任を負う必要は無いです。
お父さまはお父さまの人生を生きてきました。
今度は、本当の意味で、〇〇さまに〇〇さまの人生を生きてほしいんです。
お父さまは〇〇さまが居なかったら居なかったで、一人でやっていける人ですよ。
〇〇さまが近くに居るから、当たるんです。居なかったら当たりません。
お父さまが子離れする番です。
これからは自分のために生きてください」
「父から離れるのは分かりましたけど、仕事もすぐに辞めるわけにはいかないので、とりあえず、一旦近くに引っ越すということで大丈夫でしょうか?」
「まずは通勤圏内でいいと思いますが、いずれはお父さまがすぐには来れないような、遠くに引っ越してください」
こんな感じで話は進んでいきました。
あらためて書いてみて、咲耶ローズマリー先生が相談者に対し真剣に向き合い、愛情を持って接しているというのが伝わってきます。
親である場合もありますし、恋人である場合もあると思いますが、DVやパワハラで相手に支配されたり、コントロールされたりというケースは思っている以上に多いのだと思います。
自分でもよく分からず、誰かに相談して初めて気づくケースもけっこうあるのでしょう。
咲耶先生はそうした相談者を幾度となく占ってこられたのだと思います。
咲耶先生にはこの後、執筆に関することや恋愛について観ていただき、さらに翌日、メールで、温かくも力強いメッセージをいただきました。
個人的に、これまで鑑定を受けた中でベストの占い師というと、家紫先生か新堂先生、と以前にも書きましたが、まだ2回しか鑑定を受けてはいないものの、咲耶ローズマリー先生はその2人に匹敵するレベルだと思います。
さて、父の件に関しては、咲耶先生がここまでおっしゃっていただいたことで、母が亡くなったらならば引っ越しをしようと決意したペンギンではありましたが、その後、どうしたのでしょうか?
最近のコメント