1月に読見終えた本 ①
ここ最近は空き時間にけっこう本を読んでまして、ちょっとブログの更新は滞ってます。
ブログにつまらないこと書くぐらいなら本を読んでいた方がいいのではないか(自分にとって有益ではないか)とここ最近感じてるんですよね。
ということで、2018年1月に読んだ本を読み終えた順に書いてみようと思います。
児童書です。1日1話づつ親が子どもに読み聞かせる形式の本ですが、1話(1ページ)あたりの分量がけっこうあります(1200字前後原稿用紙3枚ぐらい)。
そして、1話ごとにイラストが描かれてあるのですが、これがなかなか味がありますね。
この本を読むきっかけは、世界や日本の名作をさらっとあらすじだけでも読んでおこうと思ったからなのですが、その点でいえばとても良かったです。
ただ、詩と落語からはあまり得るところはなかったかな(あくまで個人的な感想)。
掲載されてる話の中には、イソップの「うさぎとかめ」のような低年齢向けの話があるかと思えば、「山月記」のような高校の教科書に載るような話もあり、レベルはかなりばらばらです。
逆に言えば、小学校就学前から中学生ぐらいまで幅広く対応できると言えないことも無いのですが。
個人的には、ポーの「モルグ街の殺人」が犯人は知っていたのですが、あらすじはよく知らなくて、読んでみてオッと思いました。
手元に残す?残さない?度は、5点満点中4点(ずっと所有するつもりですが、手放す可能性もあり)
・中国傑物伝
陳舜臣氏の作品です。
この方の作品としては以前読んだ「唐代伝奇」が大変面白くて、その後同作者の著書を今作も含めていくつか読んだのですが、うーん、ちょっと読みづらいと感じました。
中国の歴史に詳しくないというのもあるんですが。
ただ、すでに手放してしまったのですが、今思い出してみるといくつか印象に残ってる人物や話はあります(鄭和や黄興など)。
どちらかというと後半、近世になればなるほど面白かったような気がします。
手元に残す?残さない?度は5点満点中1点(すでに手放してしまいましたが、中国大陸の歴史が好きな人にはいいと思います)
続きは次回
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