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2018年2月22日 (木)

ナポレオン妃の行く末を予言した占い師

先日書いたように、このところ空いた時間に本をよく読んでるんですが、新紀元社から出ているTruth In Fntasyシリーズ「プリンセス」に興味深い占いの話が載ってました。


フランスの英雄ナポレオンの后だったジョセフィーヌについての項から一部抜粋。


ジョセフィーヌは、カリブ海に浮かぶフランスの植民地、マルティニック島の農場主の娘として、1763年6月23日に誕生した。目立つ美人に成長した彼女に、島の占い師マリアは「おまえは将来、王妃以上の女になる」と予言したという。


この占い師はどんな占い師なのだろうか?フランス(領)だからタロットなどのカード類かな?などと思いながら読んでいましたが、この項目の後半にさらに詳しく書かれていました。


ジョセフィーヌがまだ幼く、故郷の南米の仏領マルティニク島で小貴族の娘として暮らしていた時代の逸話だ。
ある日、土地の黒人の占い女に手相を見てもらった彼女は、こう予言された「お前さんは二度結婚することになる。二人目の亭主は見栄えこそしないが、途方もない権力を握って欧州を征服するだろう。お前さんも一緒に王妃になるが、栄華は長くは続かない。やがてすべてを失い、孤独の中でこの島のことを懐かしく思いながら生涯を終えるだろう」
ここまでは比較的よく知られた話だろう。だが実はその場には、ジョセフィーヌととても仲の良い従姉も一緒にいたのだ。エイメ・ジュビュク・ド・リベリという名の従姉は、金髪碧眼のとても美しい少女だったという。エイメは、ジョセフィーヌに続いて魔女に占ってもらった。「おや驚いた。お前さんはフランスに留学するが、やがて海賊に囚われて皇帝のハーレムに投げ込まれる。けれど産んだ王子が帝位に座ることになり、最後には絶対的な権力を振るうことになるよ。だけど極めてしまった幸福はやがて空しくなる。お前さんは異郷で病気にかかり、そのまま世を去るのさ」この途方もない予言を恐れ、怯えるエイメを、年下のジョセフィーヌは慰めたという。
まるでおとぎ話のような魔女の予言・・・・・・だが我々はジョセフィーヌに関する占い女の言葉が当たったことを知っている。ではエイメの方はどうか?驚くべきことに、こちらの予言も的中したのである。


まだ続きはあって、かなり面白い内容なのですが、さすがにそこまでは書けないので。


それにしても、この話が本当だとすれば、手相でここまで観えるものなんでしょうか?


別の占いも加わってるのではないかと思います。


この「プリンセス」は数年前に一度読見終え、現在2回目を読んでるんですが、個人的にですが相当面白いですね。



以前読んだ時はここまでとは思っていなかったです。



Truth In Fntasyシリーズ
の中では、個人的に「ギリシア神話 神・英雄録」と双璧かなという評価です。

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