無料ブログはココログ

« 心屋塾初級セミナー感想 追記 | トップページ | ドイツ圧勝! »

2014年7月 8日 (火)

妹は鬼


この国に生まれたことに感謝!

この国に生きていることに感謝!

このブログを訪れてくださったことに感謝!



素晴らしいサイトを発見しました。

こちら

ペンギンのように民話や伝説好きな人間にとってはたまらん。

これは分量があるし読みごたえがあるなあ。しかもきちんとまとまってる。


ここに辿り着いたのって、民話の「妹は鬼」を検索したからなんだよね。

どういう話かというと、

昔、父、母、兄、妹の四人家族があって、ある晩家を抜け出した妹の後を兄がつけると、妹は鬼(山んば?)に姿を変え、家畜をむさぼり喰っていた。
兄は両親にこれを告げるが逆に怒られ、家を追い出される。
数年後、兄が村に戻ると、村は寂れて人が居なくなっている。
そこに妹が現れ、流行り病でみな死んでしまったと泣きながら兄に言う。
妹は今料理を作るから、家の中で太鼓を叩いて待っていてくれ、というと外に出る。
兄が言われたまま家の中で太鼓を叩いていると、2匹のネズミが現れ、
「私たちはおまえの父と母だ。おまえの言ったとおり、妹は化け物で、私たちはネズミに姿を変えられてしまった。
妹が太鼓を叩いて待て、と言ったのは、おまえを食べる準備をしている間、おまえが逃げたらすぐわかるように音を出させているのだ。後は私たちが太鼓を叩いてやるから、おまえはすぐに逃げろ」
これを聞いて兄は青ざめ、すぐに逃げ出す。
一方、戻ってきた妹はネズミが太鼓を叩いていたことを知り、激怒。
鬼(山んば)の恐ろしい正体を顕わにし、兄を追いかける・・・・・・(以下略、
こちらを読んでね)


この話、「まんが日本昔ばなし」では取り上げられないんですよね。
小さい頃にアニメで観たら、夜中に1人でトイレに行けなくなってただろうな。
やっぱり、妹が化け物というシチュエーションがまずいのだろうか?
ただ、おばあさんを食べた狼がそのまま成り済ましている「鍛冶屋のばばあ」、おばあさんを食べた猫が成り済ましている「赤猫」といった話はあるけれども。

ちなみに、おばあさんの骨は後日床下から見つかる。

ペンギンはこの「妹は鬼」は小さい頃にまんがで読んだことがあった。怖かった。

ペンギン、子どもながらに珍しい話だと思っていたけど、九州地方では類話がけっこうあるんだな、知らなかった(ということは大陸から伝わった話ということだね)。

しかも、これと同じような話が世界のあちこちで見られるいうのも不思議。


いやー、面白いですね。


そういえばペンギンはある占い師に

「将来、何か書きたいんですけど、どんなものを書いたらいいですか?」

尋ねたことがあるのだけど、

その方は、

「神話とか」

とおっしゃった。

ペンギン神話書くんすかー 

\(;゚∇゚)/


この質問に「神話」って答えるか、普通ー!?

でも優秀な占い師さんで、答えがぶれないんですよね。

今も半月~1年おきぐらいでリピートしています。


時期が来たらお名前出しますね。

ということはペンギン、将来は神話作家か?




よかったら押してくださいね~

人気ブログランキングへ

« 心屋塾初級セミナー感想 追記 | トップページ | ドイツ圧勝! »

おすすめサイト」カテゴリの記事

まんが日本昔ばなし」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 妹は鬼:

« 心屋塾初級セミナー感想 追記 | トップページ | ドイツ圧勝! »

カテゴリー

2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31